夏になると心配なのが「熱中症」。水分補給はもちろん大切ですが、実は食事の内容次第で予防効果がグンと高まるのをご存じですか?
今回は、熱中症予防に効果的な栄養素と、それらを含む食材を使った「一日献立例」をご紹介します!
◆ 熱中症予防に必要な栄養素とは?
熱中症を防ぐためには、以下の栄養素が特に重要です:
- 水分・電解質(ナトリウム・カリウム)
- ビタミンB群(エネルギー代謝を助ける)
- クエン酸(疲労回復)
- 抗酸化成分(紫外線や体内ストレスから守る)
これらをバランスよく摂れるような献立を考えてみましょう!
🔆 夏の熱中症予防に効果的な一日献立 🔆
🍚【朝食】食欲がない朝でもさっぱりと!
- 冷やしトマトと梅しそおにぎり
- とうもろこし入り卵焼き
- 冷やし味噌汁(きゅうり・ワカメ・みょうが)
- 麦茶(塩ひとつまみ)
▶ポイント:
梅干しや味噌で塩分補給、トマトでビタミンCとリコピン、とうもろこしと卵でエネルギーをチャージ!
🍱【昼食】しっかりエネルギー補給&水分対策
- 冷しゃぶサラダ(豚肉・きゅうり・トマト・レタス+ごまダレ)
- もち麦入りごはん
- 冷やしだしスープ
- 梅昆布茶 or 麦茶
▶ポイント:
豚肉に含まれるビタミンB1が疲労回復に◎。野菜でカリウム&水分も補給できます。
🍴【夕食】体の内側からリセット
- 鯖の塩焼き
- 生姜入り冷ややっこ
- とうもろこしごはん
- 冷たいお吸い物(オクラ・みょうが入り)
- トマトのはちみつマリネ(デザート感覚で)
▶ポイント:
しょうがで冷房による冷えをケア、とうもろこしでビタミンB群、オクラで胃腸もいたわります。
🍧【間食・補助食として】
- 梅干し入りおにぎり
- スポーツドリンク(糖分控えめ)
- フルーツ(スイカやキウイ、バナナなど水分・カリウム豊富なもの)
☀ 献立+で覚えておきたい熱中症予防のコツ
✅ 水分は「こまめに」「のどが渇く前」に飲む
✅ 汗で失われる塩分やカリウムを意識的に摂る
✅ 朝食を抜かない(熱中症のリスクが上がります)
✅ 暑い時間帯は無理な運動や外出を避ける
まとめ
暑さでつい食欲が落ちてしまう夏ですが、体に必要な栄養素が不足すると、熱中症のリスクもグンと上がります。ご紹介した献立を参考に、「食べて予防」を意識して、元気に夏を乗り切りましょう!
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