「前屈しても手が床につかない…」
「開脚なんてムリ…」
そう感じている方、多いのではないでしょうか?
でも安心してください。身体の柔らかさは、トレーニングと継続でしっかり変わっていきます!
今回は、運動が苦手な方や身体が硬いと感じている方に向けて、柔軟性を高めるストレッチと軽いトレーニングを紹介します。
1. 前屈ストレッチ(ハムストリングス&背中)
- 対象部位:太もも裏、腰、背中
- やり方:
- 足を肩幅に開いて立ちます。
- ゆっくり息を吐きながら、上半身を前に倒していきます。
- 手はムリに床につけなくてOK。膝を軽く曲げても大丈夫です。
- 20〜30秒キープ。
✅ポイント:反動をつけず、呼吸を止めずに「じんわり伸ばす」のがコツ。
2. キャット&カウ(背骨の柔軟性アップ)
- 対象部位:背中、腰、体幹
- やり方:
- 四つん這いになります(手は肩の下、膝は腰の下)。
- 息を吸いながら背中を反らせて、顔を上に向ける(カウ)。
- 息を吐きながら背中を丸めて、おへそを覗き込む(キャット)。
- 5〜10回ゆっくり繰り返します。
✅ポイント:背骨を1つずつ動かすイメージで、深い呼吸と合わせて行いましょう。
3. 股関節ストレッチ(バタフライ)
- 対象部位:股関節、内もも
- やり方:
- 座って足の裏同士を合わせます。
- 両膝を床に近づけるように力を抜き、背筋を伸ばします。
- 手で足先を持って、20〜30秒キープ。
✅ポイント:背中が丸くならないように意識。
4. ワールド・グレイテスト・ストレッチ(全身動的ストレッチ)
- 対象部位:股関節、背中、太もも、胸
- やり方:
- 右足を前に大きく出してランジの姿勢を取ります。
- 左手を床につき、右手を天井に向かって開く。
- 視線も右手の先へ。10秒キープして左右交互に行います。
✅ポイント:動きを止めず、なめらかに左右入れ替えましょう。
5. ブリッジ準備ポーズ(胸と股関節の柔軟性UP)
- 対象部位:胸、股関節、背骨
- やり方:
- 仰向けに寝て、膝を立てます。
- 両手をお尻の横に置き、ゆっくりお尻を持ち上げる。
- 腰が痛くない範囲で10〜15秒キープ。
✅ポイント:腰に負担をかけず、お腹とお尻に力を入れて持ち上げます。
継続がカギ!毎日5分からはじめよう
柔軟性を高めるのに、特別な道具や高負荷な運動は不要です。大切なのは、毎日少しずつ続けること。
最初は「全然伸びない…」と感じるかもしれません。でも、1〜2週間続けるだけで「あれ?ちょっと楽かも」と変化を実感できます。
おわりに:柔らかいカラダは、心も軽くする
柔軟性が高まると、姿勢改善や肩こり・腰痛の軽減、疲れにくい体作りにもつながります。
そして何より、「動きやすい自分」になることで日常が少しずつ楽しくなるはずです。
あなたも、今日からゆるっとストレッチ生活はじめてみませんか?
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